<Header>
<Author: 李白>
<Title: 經下邳圯橋懷張子房>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 下邳（かひ）の圯橋（いけう）を經（へ）て張子房（ちゃうしばう）を懐（おも）ふ>
<BookPage: 627-632>
<UsedPage: 6>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
子房未虎嘯，
破產不爲家。
滄海得壯士，
椎秦博浪沙。
報韓雖不成，
天地皆振動。
潛匿遊下邳，
豈曰非智勇。
我來圯橋上，
懷古欽英風。
惟見碧流水，
曾無黃石公。
歎息此人去，
蕭條徐泗空。
<End Poem>
<Translation>
張子房が$名君の劉邦にめぐり会い$、虎のごとくほえ$風雲に乗じて大活躍す$る以前のこと$素のために減亡した韓の始をうつため$、家の財産を$借しげもなく$使いはたし、暮らしむきのことなど全く心にとめなかった。滄海君のところで、屈強の勇士を手に入れ、博浪沙でその男と協力して、始皇帝の乗る車をねらって$重さ一二〇斤「約ハ二キロ」の$鉄椎を投げつけた。 $鉄椎ははずれて$韓のために 復讐するこの試みは失敗したけれども、$この大胆不敵な壮挙に$天も地もふるえ動かんばかりであった。$秦の厳しい追求の手を$逃れて行くえをくらまし、この下邳の地にやってきた。$彼のこれら一連の行為は$どうして智勇かねそなえた振まいでないと評することができよう$実に智勇兼備の行為である$。
私は$彼ゆかりの$橋のうえにやってきて、昔のことをなつかしみ、その英雄らしい風姿を慕わしく思うのだ。$しかし今は$ただ$昔のままに$あおあおと流れる順面が目にうつるばかり。$彼に兵書をさずけたという$黄石公の姿さえない。ああ、張子房がいなくなって後、この徐州・泗州一帯の地はものさびしく、空虚なけはいがただよっている。これを思えば、ため息ばかり出てくるのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
張子房が$名君の劉邦にめぐり会い$、虎のごとくほえ$風雲に乗じて大活躍す$る以前のこと$素のために減亡した韓の始をうつため$、
家の財産を$借しげもなく$使いはたし、暮らしむきのことなど全く心にとめなかった。
滄海君のところで、屈強の勇士を手に入れ、
博浪沙でその男と協力して、始皇帝の乗る車をねらって$重さ一二〇斤「約ハ二キロ」の$鉄椎を投げつけた。
 $鉄椎ははずれて$韓のために 復讐するこの試みは失敗したけれども、
$この大胆不敵な壮挙に$天も地もふるえ動かんばかりであった。
$秦の厳しい追求の手を$逃れて行くえをくらまし、この下邳の地にやってきた。
$彼のこれら一連の行為は$どうして智勇かねそなえた振まいでないと評することができよう$実に智勇兼備の行為である$。
私は$彼ゆかりの$橋のうえにやってきて、
昔のことをなつかしみ、その英雄らしい風姿を慕わしく思うのだ。
$しかし今は$ただ$昔のままに$あおあおと流れる順面が目にうつるばかり。
$彼に兵書をさずけたという$黄石公の姿さえない。
ああ、張子房がいなくなって後、
この徐州・泗州一帯の地はものさびしく、空虚なけはいがただよっている。これを思えば、ため息ばかり出てくるのだ。
<End Formatted Translation>